こちらは、約50年前にヨーロッパで作られた、高さ23cmの小さなシルバーツリー。倉庫に眠っていた間に、茶色く変色し、ツリーの枝も曲がってしまっていました。

お客様の「また飾りたい」という願いを叶えるため、職人として全力を尽くしました!

難しかったのは、複雑な構造のシルバーの「酸化」を、他の部分を傷つけずに取り除くこと。何度も丁寧に手作業を繰り返し、美しさを取り戻しました。

さらに、無くなっていた飾りはすべて手作りで復元し、シルバーパイプで構造を補強。

その姿は、まるで時を遡ったかのようです😊
お客様にも大変喜んでいただき、修理冥利に尽きます!

「これは直るかな?」と思われたお品物も、ぜひ一度お見せください。
silverクリスマスツリー修理前
silverクリスマスツリー修理後